築140年以上の京都西陣京町屋をリノベーションした醸造所併設のブルーパブ。
タップルームでは出来立てのクラフトビールを楽しむことができます。
「Well Beering」をテーマに、障がいのある方と一緒にクラフトビールの製造販売を行っています。
地域の企業や大学、農家など多様な団体と共に限定醸造も行っています。
京都ものづくりの中心地、西陣で生まれた西陣麦酒は、ブルワーといろいろな人がそれぞれの力を存分に発揮してビールを作ります。
型や銘柄にとらわれず、色々なビールの探求、それをいろんな人と一緒にやっていくことを大切にしていて、バラエティに富んだビールがここから生まれています!
築140年以上の京都西陣京町屋をリノベーションして作られたブルーパブの外観はとても趣深い雰囲気。
京都らしい雰囲気の中で飲むクラフトビールは格別です。
タップルームの営業日時は金曜と土曜のみとなっています。
それぞれの開店時間も違うのでご注意ください。
・金曜日:17:00〜21:00(L.O 20:30)
・土曜日:14:00〜21:00(L.O 20:30)
店内からこぼれる光がとても情緒的な雰囲気を醸し出しています。
京都はこのような「町屋」と呼ばれる古い建物を生かしてリノベーションをしているお店が多いので、町を歩いているだけでも楽しい気持ちになります。
「町屋」とは京都の街中にある伝統的木造建築の住居のことで、店と住居が一体となった職住一体型のものが多く、建築基準法が施行される1950年以前に建造されたものを指します。
京都の町家は、間口が狭く奥に長い「鰻の寝床(うなぎのねどこ)」と呼ばれる構造で、入り口から奥までが「通り庭(玄関から奥までを貫く連続した土間のこと)」でつながり、奥には奥庭というものがあるのが特徴です。
入り口から入るとすぐ右手にカウンターがあり、こちらでビールやおつまみをキャッシュオンデリバリーで購入します。
カウンターの後ろには5タップがつながっています。
カウンターのさらに右手には醸造所があり、窓付きの扉から醸造タンクを眺めることができます。
扉の上には本日のビールメニューが並んでいて、どれも個性的です。
ハーフパイントで600円。
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【柚子無碍(YUZU-MUGE)】
爽やかな苦味・柑橘系とフローラルなアロマをベースに、柚子を加えることで苦味と香味の絶妙なバランスを目指したシングルホップ IPA。
【銀蘭のオリゼ(GINRAN no ORYZAE)】
厳選された3種類のフレーバーホップを使い、柑橘やぶどうなどの果実味あふれるフルーティーなアロマを与えたブリュットIPA。
【Silky Weizen(シルキーヴァイツェン)】
小麦やオーツ麦によるとろっとしたシルキーな口当たりと、カラメルモルト等を使用することによりボディ感を高めたヴァイツェン。
【白夜にレモンエール(Lemon Ale, for White Night)】
レモンやライム等の爽やかな柑橘アロマをベースにした低アルコールで飲みやすいビール。
【Limited Brew(限定醸造)】
限定醸造のエクリプスホップを100%使用したHazy IPA。ジューシーで爽やかなかおりに癒されます。
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カウンターの左にはタップルームがあります。
手前が立ち飲みスペースで奥がテーブル席になっています。
おそらくここがかつての町屋の「通り庭」だった部分なのかもしれません。
テーブル席の横ではテイクアウト用のボトルでのビール販売も行われています。
瓶ビールをお買い求めの場合はタップルームの営業時間(金曜17時〜21時、土曜14時〜21時)の間にお伺いください。
入り口付近からの撮影カット。
限定のHAZY IPA、とてもおいしかったです。
※下記の理由により、ご来店の際は事前にお店への確認をお願いいたします。
・営業時間が変更になっている可能性あり
・商品やサービスが変わっている可能性あり
・祝日や年末年始は営業していない可能性あり
・ラストオーダーは記載の営業時間よりも30~60分早い時間の可能性あり
また、西陣エリアには他にも徒歩圏内でブルーパブを含むいくつかのビアスポットがあるので、遊びに行くのもおすすめです。
Bighand Bros. Beer CHIEKOUIN Brewery & Taproom(ビッグハンド ブロス ビア)
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